ローコード/ノーコード開発によってプログラムを自動生成する等、短期間でシステム構築するための当社の取り組みです。データ項目や画面レイアウト、画面上のアクション定義などの情報をツールに登録していくことで、ソースコードやデータベース定義を自動生成することができます。
詳細設計〜プログラミング・単体テストの工期を短縮できます。
ローコード/ノーコード開発ツールを使用して詳細設計を省力化。自動でプログラミングを行い、ツールへの設定情報が正しいかどうかを単体テストで確認しています。当社はツールにあわせて開発工程を最適化し、ドキュメントの作成も保守作業で必要なもののみに限定して、従来の製造工程を大幅に短縮しています。
ローコード/ノーコード開発ツールにはそれぞれいくつかの制約があり、この特性を知ってお客さまに「できること」と「できないこと」を開発前にご説明するようにしています。お客さまの業務を知り、ツールの特性を心得ているからこそ、それぞれのツールがどのようなシステムに向いているのか、経験知として蓄積できています。当社のローコード/ノーコード開発ツールを用いた「高速開発」は、複雑なデータ構造を要求される基幹系システムではなく、そこから情報を取り出して、計画/管理業務等を行う情報系システムに適しています。
東京電力グループのお客さまを中心に数多く採用いただいています。
当社では、WebPerformerのようなコード生成型のツールのほかに、プラットフォーム型のkintone、FastAPP、データ連携の基盤製品ASTERIA Warp、高性能なローコードプラットフォームOutSystemsを活用した実績があります。今後は、プロセスマイニングやデータ統合ツールと組み合わせ、お客さま業務の自動化を進め、DX推進に貢献していきます。