日本の空気環境対策の現状として、空気環境対策に関する認識が普及していないことや過剰な効果をうたう空気清浄機の普及などがあり、日本は先進国の中でも空気環境対策が大幅に遅れているのが実状です。
弊社ではこのような現状を少しでも打破するため、空気環境対策のための機器として、フィリップス社の「UV-C除菌用デスクライト/室内空気除菌器」をご紹介いたします。
是非ご利用ください。
太陽からの日射は、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられます。可視光線よりも波長の短いものを紫外線(UV)と呼び、波長の長い方から、UV-A、UV-B、UV-Cと大別されています。その光は人の目には見えず、直接浴びると生物に有害であるということが知られている一方、生活のさまざまな場面に有効利用されています。
UV-C光は微生物などのDNAとRNAを破壊する能力があり、UV-Cに耐性を持つ微生物は現時点で発見されていません。そのため40年にもわたり研究され、現在では病院や公共施設で安全かつ効率的に使用されています。
ボストン大学国立新興感染症研究所では、フィリップスのUV-Cランプが新型コロナウイルスに及ぼす影響を調査しました。さまざまな条件やUV-C放射線量でランプ不活化能力を確認し、その有効性を検証しました。結果、表面に付着した新型コロナウイルスの99%が、6秒間で不活性化され、さらに検証した結果、99.9999%のウイルスを不活性化できることが確認できました。
※ボストン大学国立新興感染症研究所でSignify UV-C光源を使用して検証した結果、6秒間の積算光量を5mJ/cm2に設定したところ、新型コロナウイルスの99%が減少しました。さらに、25秒間の積算光量を22mJ/cm2に設定したところ、99.9999%減少することが確認されました。
UV-Cは目に見えないため、フィリップス社のUV-C製品には、物理的停止を組み込まれた機器や時間保護装置(モーションセンサーやタイマーなど)が付属しているか、適切なコントロールシステム(停止保護装置)があり、安心してご利用できます。
Signify(旧Philips Liting Control)は35年に渡りUV-Cの開発に携わっています。現在販売されているUV-C光源製品で利用されている253.7nm波長のUV-C光源は、ほとんどがPHILIPS製です。
自社ブランドの強みを生かし、他社メーカー製品と比較し、能力が高い光源を採用しています。
また、UVランプの設計寿命は9000時間(一日2時間利用し12年)という長寿命を誇ります。
メンテナンスフリー!耐UV-Cメタルおよびポリカーボネート
人やペットがセンサー検知範囲に侵入すると、スタンバイ状態に戻るか、強制的にランプ電源が遮断され、かつ半径5m外に基準以上のUV-Cが照射されないよう設計されています。
不適切な使用や、子供やペットによる意図しない操作を防止するため、日本語による音声ガイドを標準装備しています。
内蔵タイマー機能(15分、30分、45分)により、経過後は自動的にランプが遮断されロック状態に戻ります。
操作ボタンは2つのみで、誤操作を起こさない直感的なインタフェースです。誤操作を防ぐため、リモコンやスマホアプリによる基本機能は設けていません。
機器の下部吸気口から室内空気を取り込み、
UV-C光で除菌された空気を機器頭部から排出します。
UV-C光は外に漏れず、24時間常時運転が可能です。
UV-C耐性に優れたプラスチック筐体
金属ストラクチャー製の内部除菌ユニットにより、外に光が漏れない設計です。
シンプルな操作パネル、タイマー設定(30分、60分、120分、常時運転)
3段階のファンスピード設定
80m2の部屋で2時間運転した時には、除菌率98%以上
72wのUV-C光源(他社製品と比較して2倍以上の性能)を採用しています。
【参考】
第3者機関テスト 99.9%以上除菌/20m2
実地テスト 99.8%以上除菌/80m2
オゾンフリー、ランプ不点灯時のエラー表示、吸気口解放時のストップ機能
(予期せぬUV-C暴露を防止)
受付、オフィス内や個室の会議室への配置に適しています。
会議終了後や昼休み、帰社時に照射するなど、利用シーンはさまざまです。
個別見積もり
組み合わせて設置することで、表面、空気の両側面から除菌することが可能です。
Covid-19環境下でも、安全かつクリーンなオフィス環境を実現できます。